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日本に長年蔓延する「2割司法」の解消を目指し『マチベン！』を立ち上げました。
毎年約1,500万人もの人が法的トラブルに遭っているのに、弁護士に相談できたのは全体の20%にすぎない。
残りの約1,200万人が泣き寝入りしているのが現状です。

この要因は、弁護士への心理的・金銭的なハードルの高さ。次に、相談を受け入れる側の弁護士側の採算の問題にある。
トラブルの緊急度にも粒度があり、「とりあえず相談したい」という状態から「今すぐ相談しないとやばい」まで幅がある。
現状は後者のみが弁護士にリーチできている。

背景として、弁護士目線だと前者の「とりあえず相談したい」というニーズに答えにくい実情がある。
相談だけで依頼につながらないと、弁護士側の費用対効果が合わないように思われるからだ。

この利害衝突をどう解決するか？
弁護士として働いていた代表の伊澤が持ったこの問題意識から『マチベン！』は立ち上がりました。

その答えが『AI弁護士』による法律相談。
『マチベン法律相談』の開発だ。
2023年から勃興したOpenAIによる技術的裏付けもあり、この構想が形になりました。

弁護士の代わりにまずはAI弁護士がアドバイスをする。
その上で、悩みが深く、緊急度の高い方からの相談にのみ弁護士が回答をしていく。
『マチベン法律相談』が２割司法解消のドライバーになることを確信しています。